ブラックジャックの攻略法として、カードカウンティングという方法があります。カードカウンティングを正しく実践することで、ペイアウト率が100%を超え、理論上確実な勝利を手に入れることができます。
そこで今回の記事では、カードカウンティングとは?禁止されているって本当?と題し、カードカウンティングの素晴らしさをお伝えしていきます。
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カードカウンティングとはどんな攻略法?
カードカウンティングはそのまま訳すと「カードを数える」となります。攻略法としてもその意味の通りで、場に出たカードを数えておくことで、カードシューに残っているカードを予想し、プレイを有利にする方法です。
リアルのカジノでは…
このカードカウンティングは、リアルのカジノでは禁止されていることがほとんどです。もちろん頭の中で覚えておく分には構いませんが、紙に書く、スマホなどにメモするといった行為は行うことができません。
特に欧州のカジノでは、ブラックジャックの席に着く前に持ち物の検査があるくらいで、これによっていくらかでもプレイヤーが勝ちやすくなってしまうだけでなく、“ゲームとしての興が失われる”と考えている為です。
オンラインカジノなら使い放題です!
画面の向こうのディーラーと対戦するオンラインカジノであれば、どれだけメモをとっていても向こう側に知られることはありません。その為、ライブカジノでブラックジャックをプレイする際には、ゲーム毎に場に出たカードを全てメモしておくといいでしょう。
このゲームでは絵柄は関係ないので、数字だけを羅列しておけばいいでしょう。絵札は全て10としておくと分かりやすくなります。
簡単な方法がある?
このカードカウンティングでは、カードを3つや4つのグループに分けるなどのいくつかの簡易的な方法が提唱されていますが、一番確実なのは、やはり全てのカードをメモしておくことです。
オンラインカジノであればそれが可能なので、無理に何かしらの決まった方法を使うことはありません。そのような簡易的な方法は、全てを覚えておくのは難しいリアルカジノにおいて頭の中で使うもので、全部をメモすることができるオンラインカジノでは無理に勝率を下げてしまうだけです。
このように考えてプレイします
4人のプレイヤーとディーラーが対戦していれば、1プレイごとに少なくとも10枚のカードが場に出ます。カードの総数は52枚なので、大抵の場合で3プレイも終わると新しいセットに変えることになりますが、この3プレイ目には既に場に出てしまい、もう引くことのないカードが少なくとも20枚があることになります。
Aが4枚出てしまっていれば、2枚で21を出すことはもう不可能です。全部で12枚の絵札が10枚も出ていれば、それを引く確率は格段に下がっています。このように残りのカードを把握することで、少しでも勝つ確率を上げるのがカードカウンティングです。
親のバースト狙いができます
ブラックジャックでは、親は16以下の数字では勝負できません。この必ず17以上になるまで引かなくてはいけないというルールがある為、場に出たカードを数えておくことで、カードシューに7以上の、数字が大きいカードがまだ多い時には、自分の数字が低くとも無理に引かずに親のバーストを狙うことができます。これは、カードカウンティングをしているからこそできることです。
運が必要な面も否めません
いくら残っているカードがおよそ25枚で、そこに絵札が2枚、Aが1枚しかないと分かっていたとしても、引き次第ではそれを引いてしまうかも知れません。このカードカウンティングはあくまで勝てる確率を上げるもので、絶対的な攻略法ではないことを留意して行ってください。
しかし、次にカードシューから出てくる可能性がないカードを把握できると、手札の数次第ではかなり勝利に近付くことができます。例として、今合計18を持っていて、A~3はもうほとんどないと分かっていれば、無理に次を引いてバーストさせることはありません。
面白くないと感じてしまう場合も…
リアルカジノで禁止されているように、こんな方法を使うのは邪道だ、ゲームとして面白くないと考えてしまう場合もあるのがカードカウンティングです。
その場合には無理に行う必要はありませんが、そのゲームにおいて合法な範囲で様々な手段、方法を駆使して勝つ為にプレイするのがカジノゲームです。特にブラックジャックには、この様な、行わないより確実に有利になれる方法が存在し、オンラインカジノであれば問題なく行うことができるので、使わない手はないでしょう。
まとめ
カードカウンティングは、ブラックジャックにおける攻略法の1つで、場に出てしまってもう引くことがないカードを数えておくことで、少しでも勝率を上げようというものです。
実際のカジノではまず行うことができない、オンラインカジノだからこそ行える方法で、人それぞれ色々な考え方があるとは思いますが、これを使わないのはもったいないというものです。
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